こんにちはブルームプロモーションの高橋です。
WEBサイトを検索エンジンに評価してもらうためにするべきことは色々ありますが「URLの正規化」もそのひとつです。
正規化していないサイトやページは検索エンジンから正しい評価を受けていません。
今回の記事では「URLの正規化」をしなければいけない理由と、簡単なURLの正規化チェック方法もあわせてお伝えします。
目次
4つも存在する「同じなのに違う場所」
ある特定の場所をしめすURLには、つぎのような4パターンが存在します。なんとなくみたことがある形じゃないでしょうか?
1「www 有り」例:https://www.bloom-promotion.jp
2「www 無し」例:http://bloom-promotion.jp
3「index.html(またはphp)有り」 例:https://www.bloom-promotion.jp/index.html
4「index.html(またはphp)無し」 例:https://www.bloom-promotion.jp
この4つのURLのどれからでもブルームプロモーションのトップページに行けますが、どれかひとつに設定するのがURLの正規化です。
正規化されていないURLは、やらかした天津飯と同じ状態
ページにはそれぞれパワーがあり、検索結果を決める大きな要因のひとつが、このパワーです。
同じページなのに例にあげたような4つのURLに分け合うことでパワーが分散し、検索エンジンからの評価が落ちてしまいます。
この「分かれたことで本来持っているパフォーマンスが発揮されない状態」をドンピシャで体現しているのは、漫画ドラゴンボールで、天津飯が悟空と戦ったときに犯した過ち、四身の拳です。以下引用です。
“天津飯の技の一つ。自身を4人にする技。本作で登場する残像拳や多重残像拳とは違い4人とも実体があることが特徴である。
1人分のちからを4人に分けるので攻撃も守りもスピードも4分の1のちからになってしまうことが弱点である。セルが使用したときはこの弱点は解消されていた。”
天津飯と同じ過ちを繰り返さないためにもURLの正規化は必要です。
URLの正規化の簡単なチェック方法
自社サイトの正規化のチェック方法は簡単です。
自分のサイトがブラウザに表示されている状態で「www」や「/index.html」を足したり引いたりした時に、最初の状態に戻って表示されれば正規化できていることがわかります。
打ち込んだままのURLでページが表示されるなら正規化できていない状態ということが判明します。
正規化をするべきURLのどれを選ぶかは好みですが、ブルームは下記のURLで正規化しています。(「http://」の部分はふつう省略されています。)
wwwの有り・無しのチェック
1 wwwがあるので、wwwを消してみる。
2 元に戻った場合セーフ!正規化されています!
/index.html(/index.php)の有り・無しのチェック
1 サイトURLの後ろに/index.html(ブルームは/index.php)を付けてみる。
2 戻りました!セーフ、正規化されています。
元のURLに戻らなければ、残念!天津飯状態です。本来のパワーを正当に評価されていません。
ぜひ、皆さんも自分のサイトで試してみてください。
URLの正規化は必須項目です。
正規化により本来持つパワーを取り戻し、検索結果のパフォーマンスを上げることができます。
正規化が必須のWEB施策だということもご理解いただけたと思います。
どう正規化するのかは、ちょっとややこしいのでまたいつか。
以前の記事、URLの仕組みが住所と同じってなんで?で、URLの仕組みについてお伝えしています。合わせてどうぞ。