Google検索の人気と利用率はどれだけ高いの？

日本のインターネット普及率は8割

どうもー高橋です。

総務省の発表によると、日本の人口１億2702万人（27年１月１日現在）の中で、インターネット利用者数は9,652万人と言われています。

普及率は79.5％、つまり日本に住む約８割もの人々が、日々インターネットを利用しています。
25年度版総務省情報通信白書インターネットの利用動向

私たちSEO（検索エンジン最適化）を仕事にする者にとっては、Googleは文句無し！に最重要企業ですが、その他の9,652万人にとって、Google検索はどれくらい利用され重要視されているのでしょうか？

今回は、Google検索の人気や利用率をはじめ、GoogleとYahooの関係性にも触れます。

PCからのGoogle利用率は第２位！

現在私たちが日々使っているインターネットサービスはたくさんあります。

FacebookやTwitterなどのSNS、Amazon・楽天などのショッピングサイト、YouTubeなどの動画サイトなど、便利快適ネットサービスの中で、Google検索の人気はいかほどなんでしょうか？

視聴行動分析サービスを提供するニールセン株式会社さんが、「2014年の日本におけるPCとスマートフォンの2スクリーンでのインターネットサービス利用者数ランキング」というドンピシャ！なランキングを発表していたので引用します。

PCからインターネット利用をしている人は、月間で約5207万人。 その中でよく使われているネットサービスランキングは、１位yahoo約4099万人、２位Google約2772万人でした。２位なんですねぇ、Google…。

スマホからのGoogle利用率は第１位！

続いてスマホ。月間、約4262万人が利用するスマホのネットサービス利用率は、１位Google約4127万人、２位Yahoo約3875万人、ちなみに３位はLINE、ついでに４位はFacebookとなっています。
Facebook、ツイッター、LINEを抑えての堂々１位です。この辺りのSNS３強と比べると、どれだけ使われているかが実感できますね。

日本ではGoogleよりYahooの方が人気です。

結果的に、PCでは2位、スマホで１位なので、Google検索は大人気サービスと言えます。

PC、スマホ合わせた利用人数では、月に約7000万人近くがGoogleを利用している計算になります。

ただ、Yahooは約8000万人が利用しているので、ネットサービスでの一番人気、堂々の第１位はYahooなんですね、そう言われたらそうですよね。という感じです。

最初に話した9,652万人のインターネット利用者のうち、72.8%がGoogleを、84.2%がYahooという検索をメインにしたポータルサイト（ネットの入り口になるサイト）を利用している事実が判明しました。

様々なインターネットサービスの中で、何かを調べたり探したりする検索エンジンの方が、使われている訳ですが、これはむしろ、それらをより便利に使うために検索という行為が先にあると言った方が正しそうです。

とにかくインターネットユーザーにとっての検索は、まさに１、２を争う重要な行為と言えます。

２位でも、Goolgeが牛耳ってると言われる理由

結果的に、Yahooが一番人気だったわけですが、それでも私たちSEO屋からすると、やはりYahooよりもGoogleが一番大事なことに変わりはありません。

その理由は、2010年以降Yahoo!JAPANは検索システムをGoogleから提供してもらっているからです。

検索エンジンのシェアは、YahooとGoogleを合わせると95%を占めます。

つまり、検索においてはGoogleが全てと言っても過言ではなく、以上のような理由から、わたしたちがWebを通して集客を考える上で、Googleを研究し、Googleのシステムに合わせた最適化を、Webサイトに行っていく最大の理由であり、Webの世界においてはGoogle独占と言われる所以です。

まとめ

・現在、日本のインターネット利用者数は9,652万人と利用率は全体の約８割に普及しています。

・日本での人気はGoogleよりも、Yahooの方が若干上回って１位。

・YahooもGoogleの検索システムを使っているので、検索エンジン最適化の対象はGoogleのみとなる。