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こんにちは!ブルームプロモーションです。
SEOにおいて、コンテンツは非常に大きな評価要素。
だからこそ力を入れている方も多いはずです。
では、タイトルはいかがでしょうか?
SEO対策において、タイトルを最適化することはとても重要なんです!
今回は、SEOでのタイトルの重要性や基本ルール、より良いタイトルを設定する方法についてご紹介します。
タイトルは、誰でも簡単に見直しや改善が行える部分です。
ぜひご自身のページの改善に役立ててくださいね!
目次
タイトルタグとは?どこに表示されるもの?
SEOで言う「タイトル」というのは、単なるページのタイトルではなく、WEBサイトを構成するHTMLのタイトルタグ(titleタグ)に書かれた文字列を指します。
ソースコード上では<title>〜</title>のように記載されており、「〜」の部分ににタイトルが入ります。
タイトルは、検索結果画面では下図の赤枠部分のように表示されます。
タイトルは、必ずしも設定したものが表示されるわけではありません。
タイトルが設定されていない場合やタイトルが適切ではない場合、Googleでは代わりのタイトルを表示することもあります。
タイトルがきちんと設定されているかは、ソースコードから確認可能です。
macなら「⌘+option+U」、Windowsなら「Ctrl+U」でソースコードが開けますので、適切なタイトルが設定されているかチェックしてみましょう。
SEOでのタイトルはなぜ重要?重要性や役割を知ろう
どうしてSEOにおいてタイトルが重要と言われるのでしょうか?
改善を図る前に、役割や重要性を確認しましょう。
タイトルの重要性① 検索エンジンに内容を伝える
検索結果に表示されるように、タイトルにはユーザーにコンテンツの内容を伝えるという役割もありますが、検索エンジンにもコンテンツの内容を伝えるという役割があります。
そのため、タイトルの設定次第では、順位に大きな変動を与えることもあるんです!
タイトルの重要性② クリック率を左右する
ユーザーは、検索結果から訪問するページを選ぶ際、タイトルやディスクリプション(※)など、検索結果に表示される部分を参考にします。
せっかくページが上位に表示されていても、タイトルから内容がイメージしづらかったり、検索意図から外れたりしたものは、クリックしようとは思えませんよね。
タイトルは、ユーザーのクリックする、しないに大きく関わる部分だからこそ、きちんと設定しておくことが大切なのです。
またタイトルは、TwitterやFacebookなどのSNSにシェアされた場合にも表示されます。
そのため、検索結果以外のクリック率や訪問にも大きく影響すると言えます。
※ディスクリプション:タイトルの下部に表示されるページの説明文のこと。
必ずクリアしたい!SEOでのタイトルの基本ルールと注意点
では、実際にタイトルはどのように作成するのが良いのでしょうか?
必ず押さえておきたい基本ルールとその注意点を5つまとめましたので、詳しく解説していきます!
特に最初の3点については、Googleの検索エンジン最適化スターターガイドでも触れられています。
SEO対策初心者の方にも読みやすいガイドですので、併せて目を通しておくのがおすすめですよ!
1、ページの内容を適切に記述する
タイトルは検索エンジンやユーザーにページの内容を伝える非常に重要なもの。
ページの内容を正しく伝えられるように、内容を分かりやすく表すタイトルをつける必要があります。
そのため、ページに無関係なワードを入れるのは避けましょう。
また、曖昧なタイトルを付けるのもNGです。
「ページ1」や「株式会社〇〇のページ」など、何についてのページなのかイメージできないタイトルは、検索エンジンのページ理解を妨げ、ユーザーのクリックも遠ざけてしまいます。
2、各ページ固有のタイトルをつける
同じサイト内で、同じタイトルが無い状態を目指しましょう。
もし同じサイト内でタイトルの重複があると、検索エンジンがページ内容を理解しづらく、評価の低下につながる可能性も。
そうなると、なかなか順位の向上が見込めません。
もちろんユーザーにとっても、同じタイトルが複数存在することは「どのページが求めている情報?」と混乱する原因にもなるため、望ましくありません。
同じようなタイトルをつけなければならない、内容の被ったページが複数ある場合は、1つのページにまとめるなどの工夫をすると良いですよ!
3、簡潔で説明的なタイトルをつける
簡単にページの内容を示すようなタイトルを考えましょう。
コンテンツの内容を表現できていても、ユーザーのためにならないような長すぎるタイトルはNGです。
また特定のキーワードで上位を狙いたいからといって、キーワードばかりを詰め込んだタイトルにすることは避けましょう。
上位を狙うことを意識するのも大切ですが、まずはユーザーにとって理解しやすいことが第一です。
4、タイトルの文字数は30文字前後で
タイトルの文字数は、30文字前後が良いと言われています。
これは、検索結果に表示されるタイトルの文字数が30文字程度だからという理由です。
文字数が多いと、検索結果画面では「…」で省略されてしまいます。
ブラウザやデバイスによっても表示される文字数に差があり、PCの場合は30文字前後の表示ですが、スマートフォンの場合は40文字程度表示されることもあります。
スマートフォンユーザーが増えているとは言え、PCでの検索にも綺麗に対応できるよう、30文字前後のタイトルを設定すると安心です。
ちなみに、ブルームプロモーションでは、タイトルは31文字以下というルールを設けています。
5、キーワードはできるだけ前に
キーワードはできるだけ前に入れましょう。
これは、万が一タイトルの後半が省略されてしまっても、ユーザーに内容を伝えられるように、というのが理由です。
ページの内容を示すキーワードが省略されてしまっては、ユーザーが何について書かれたページなのか判断できず、「ここのページを見てみよう」と思ってもらうのが難しくなります。
より魅力的なタイトルでユーザーをページに呼び込もう!
基本ルールや注意点に沿っただけでは、なかなかクリック率を上げるのは難しいもの。
せっかく検索結果の上位に表示させることができても、クリックされなければページへの訪問数は増えないままです。
ユーザーにクリックしたいと思ってもらうためには「ターゲットを明確にする」ことが大切。
ターゲットを明確にすると、狙ったユーザーをコンテンツに導きやすくなるという利点があります。
「これは私のためのコンテンツだ!」と思えるタイトルがあれば、そのページを訪れたくなりますよね。
ターゲットを明確にするには、地域や具体的な人物像などをタイトルに入れる方法があります。
例えば地域なら「札幌のSEO対策ならブルームプロモーションへ!」「札幌のおすすめカフェ5選!」など、狙っているユーザーのいる地域をタイトルに入れてみましょう。
また、具体的な人物像というのは、女性・男性、学生・社会人など。
「英語 資格」がキーワードなら「英語の資格取得でスキルアップ!社会人におすすめの資格5選!」などにすると、社会人に向けたページであることが分かります。
タイトルでターゲットを明確にしておけば、「求めていた内容と違った…」とすぐにユーザーがページを離脱してしまうことも防げます。
SEOのタイトルは検索エンジンにもユーザーにも重要!適切な対策を
SEOにおいてタイトルは、検索エンジンに対してもユーザーに対しても内容を伝えるという点で、非常に重要です!
クリック率にも大きく影響するポイントなので、しっかりと対策しておきましょう。
基本として押さえておきたい点は5つ。
- ページの内容を適切に記述すること
- 各ページ固有のタイトルにすること
- 簡潔で説明的なタイトルにすること
- 文字数を30文字程度にすること
- キーワードはできるだけ前に入れること
ただし、これらの基本ルールを守っただけでは、なかなかクリックに繋げるのは難しいもの。
ターゲットを明確にして、クリックしたいとユーザーに思わせる工夫も必要です。
ページの中身に力を入れるのはもちろんですが、タイトルも適切に設定して、検索結果での上位表示、クリック率の向上を目指していきましょう!