どうもブルームプロモーションの高橋です。
突然ですが、URLって知っていますか?パソコンで見ると常に左上にある「http://・・・」 ←コレです。
「アドレスのことでしょ?」そうです。Web上の住所のことです。
URLはアドレスと言われたり、住所と同じと言われるのは何故でしょうか?
ブルームプロモーションの住所は、北海道札幌市中央区南3条西12丁目325-13東和ビル5Fです。いつでも遊びに来てください。弊社に来たことがなくても「札幌の中央区のちょっと西よりにあるのかー。」と、なんとなく場所がわかりますよね。それは、みなさんが日本の住所の見方を知っているからです。
では、webの住所(URL)の見方はどうなっているでしょう?
たくさんの情報が入っているURL
URLの正式名称は「Uniform Resource Locator」ユニフォーム・リソース・ロケータと言う、なんだかカッコイイ乗り物みたいな響きの言葉で『統一した形で(ユニフォーム)Web上の情報資源の(リソース)位置(ロケータ)を示した書式』という意味です。
現実の住所は「北海道の札幌の中央区の・・・」と、たどり着きたい場所に向かって大きい枠組みから絞っていきますが、Webの住所(URL)も同じです。左から右方向に、目的の場所へ向かってグングン進んで行きます。
このURLには住所以上にたくさんの情報が入っています。
では、具体的にURLの各部分はどうなっているか、見ていきましょう。
URLの各部分の意味
前回の記事、初心者向け!Google検索のアルゴリズムを理解しよう。というページのURLを例にします。
このページに辿りつくための住所が下記のURLです。
ページがある場所は一番右にある「google-search-algorithm.html」です。
ひとつづつ解説してみますね。
1. 一番左のhttpは「これからインターネットでWebサイトを見ますよ!」という宣言です。欲しい情報にアクセスするための通信方式を宣言する、スキームと呼ばれる部分で、これはWeb特有の手順です。
2. wwwは、世界中のWebページが入ってる場所です。
3. bloom-promotion.jpは「wwwの中のbloom-promotionという所にあります。」ということを示しています。ここはセカンドレベルドメインというものを表す箇所です。ちなみにjpは、誰が管理しているかを示す部分で、jpの場合は、日本で管理しているということです。トップレベルドメインと呼ばれています。
4. knowledgeは、bloom-promotion.jpの中にある場所で、ディレクトリと呼ばれる位置です。ここはビルの階数みたいなもんですね。
5. 最後に「knowledge」の中の「google-search-algorithm.html」。やっと辿りつけました!ここはその階の部屋ですね。ファイルと呼びます。
例に上げた「bloom-promotion.jp/knowledge/google-search-algorithm.html」をリアルな場所に例えると、BLOOMビル(bloom-promotion.jp)の、知識フロア(knowledge)の、Google検索アルゴリズムの部屋(google-search-algorithm)といった感じでしょうか。
例えで言ったものの「BLOOMビル」…いい響き。笑
BLOOMブログでは、google-search-algorithm以外も知識情報の記事は全て「knowledge」に入れています。
この例では「/」が2つですが、3つも4つも「/」がついているWEBサイトもあります。
実はこういったサイト構造はGoogleにURLの構造を理解してもらい、最適にするために、SEOにおいてもとても重要なことなんです。
まとめ
ざっくりした説明ですが、住所とURLが似てる理由、なんとなくわかっていただけましたか?
現実の住所と違う点としては「http」という、情報を見る方式を表すことからはじまること。そして「jp」などのトップドメイン(他には.comや.netなどが有名です。)という属性を示すものがあることです。ドメインに関してはまたの機会に・・・。
なかなか聞きなれない言葉も多かったと思いますが、このURLの見方が分かれば、サイトの構造をなんとなく理解できるようになります。
以下関連記事です。
・URLのはじめのスキームと呼ばれるhttpの詳しい話しは下記の記事から
httpとは、WEBページを呼び出す呪文です。
・WEB上の住所であるURLは4つも存在するという話しは下記の記事から
URLの正規化をしないといけない理由は、天津飯が犯した過ちみたいにパワーが分散するから